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叛道と皇道観て思ったんですけどね。

超合衆国批准決議に際して突如として映し出されるシャルルの姿に狼狽えるゼロをチラリと気にしていた藤堂さん。

斑鳩に特使として降り立ったシュナイゼルと交渉するにあたり、ゼロにも勿論顔出してもらいたかったけれど結果的にスルー決め込まれ思案げな表情になる藤堂さん。

もしかしたら、藤堂さんはゼロの正体について薄々感じているものがあったのではないかしらと思いますね。ゼロはやたらとナナリーの確保を気にするし。でもなー、鈍感力全開な藤堂さんだしなー。

だとしても武人だもの、ゼロの立ち回りからまだ未熟さでいっぱいの歳若い人物であることに気づくくらいの観察力はあるんじゃないかしらと思います。でもそれを上回る才能を評価しているので彼の弱点をカバーしようと藤堂さんなりに思案し動いていたんじゃないかなって想像するんだけど、ちょっとどうなの？藤堂さん！